布団巻きの雑記所

特になんかあるわけでもあったりなかったり

【音ゲーマー達の発信所】 初心者から見た音ゲー行脚のすすめ

アドカレから来た方はじめまして、秋例大祭で東方×音ゲー評論の同人誌を買ってくれた方ありがとうございます。2枚目18日担当の布団巻き(@oginoharunobu)です。

本当はe-sportsがらみで書こっかな~なんて思ってたんですが諸事情につきネタを温めることになりまして、代わりに最近ハマり始めた音ゲーの行脚について初心者なりに思ったことを書いていこうと思います(行脚上級者から見たら「はぁ?」みたいなこともあるかもしれませんがご容赦下さい)。

1 行脚のメリット

正直言って何もないです(自己満足が大きいです)

一昔前ならDDRX3のEXTRAツアーなどエリア埋めすることでイベントを有利にすることができるようなイベントもありましたが、地方民が不利になるので、そういうイベントは今後開催されることもないと思われます。主に行脚に関してはランキングのあるBeatmaniaⅡDXとエリア別に行った店舗が一覧できるDance Dance Revolutionが良く行われている印象です(今回はこのうちのDDRについてをメインに論じます)。

2 行脚はやりやすい時代になった

 詳しくは後述しますが、最近LCC(格安航空)が発達しており、陸で繋がってなかったり遠すぎたりして今まではエリア埋めが困難だった、沖縄、北海道、台湾、香港等にも簡単に、安く行けるようになりました(例えば、沖縄には6000円程度で行けます)。もちろん、普通の航空会社に比べてシートの間隔等不便なことは多いですが、それ以上に安いこと(東京から大阪に行くのに新幹線よりも上海経由の方が安くなることもあります)、そして高速バスに比べて早く移動できることは上手く使えば非常に役に立ちます。

3 行脚のやり方

 行脚の方法には大きく分けて3つあると思います(括弧内は具体例です)。

① 1つのエリア(都道府県や外国)に移動して帰ってくる方法(東京→沖縄→東京)

② 1つのエリアを拠点として周辺エリアに移動して帰ってくる方法(東京→神奈川→千葉→埼玉→東京)

③ 1つのエリアから別のエリアに移動し続けて最初のエリアには戻って来ない方法(東京→神奈川→静岡→愛知→岐阜)

 どれも攻略するエリアによってどれがいいかは異なりますが、近くにエリアがない場合(北海道、沖縄県など)は①、近くにエリアがあって、交通網が発達しているの(東京都、大阪府など)であれば②、周りにエリアはあるけど、移動が難しい、一方通行しかない場合(静岡県、広島県など)は③が有効的だと思います。

 ただし、DDRに限った話ですが、③の場合日帰り行脚が困難で、必然的に着替え等の宿泊道具を持っていく必要があり、DDRで汗をかくと替えの着替えがなくなる可能性が出てくるので注意が必要です(格安旅行の場合、スーツケースを持っていくのは難しいので注意)。

また、ゲーセンの開店時間よりも前に着いたり、閉店後に着いても時間の無駄なのでそのあたりも気を付ける必要性があると思いますラウワン is GOD

 基本的には短距離移動の際には鉄道、長距離移動の際にはLCCあるいは夜行バスがおすすめです(金があるなら別ですが、そんな金投じるならゲーセンに投じたい音ゲーマーの方が多いと思う)。詳しいことを書くと完全に音ゲーから逸れてしまう(この内容自体が音ゲー関係ないだろってのはナイショ)ので詳しくはグーグル先生にでも聞いてください。

 特に、いわゆる夏休みや、春休み、冬休みでしたら青春18きっぷで回ると、切符代を細かく用意する必要がなく、渋滞等で予定が狂うことがなく、非常に安上がりになるのでお勧めです。また、数人以上で行く場合、車で行くと駅から遠い場所(地方では割と離れたところにあることが多いです。逆に都会には車ではいけないようなところに多いです)でも簡単に行け、予定を自由に決められるのでそちらの方がいいのかもしれません(1人の場合、ガソリン代や高速代で割高になります)。

 一方で長距離の場合は、ある程度の距離なら夜行バスで日数を節約するのもいいですが、非常に遠い距離だとLCCを使った方が時短、移動時間の短縮による疲労の軽減に繋がると思います(ただし、LCCに乗っている時間に加えて空港内での手続きの時間(LCCはここら辺の時間に厳しいことが多いです)と空港までの移動時間(LCCを使う場合、空港が成田空港や関西国際空港など都市の中心部から離れていることがあります)が必要なので必ず時短になるとは限りません)。

 また、移動時間>音ゲーをする時間になることが多く、移動中の暇つぶしのためのものは必須です(長時間移動する場合は、電源が長く持つものか、電気を使わないものがおすすめです。割とすぐに切れます)。また、ずっと移動しているとろほとんど体を動かさないので(2時間電車に乗って1クレだけして移動するということも多々ありました)、音ゲーをする時間は移動の休憩時間と割り切った方がいいのかもしれません(ウォーミングアップした後は発狂だ?聞こえませんねぇ…)。

 4 エリア別難易度

 ※あくまで個人的に思った難易度です(シミュレーションのみで、実際には行ってないとこもかなりあります)。☆が多いほど難しく、費用がかかります(関東からの移動を目安としています)。   

 

北海道

難易度 ☆☆

費用  ☆☆☆

ゲーセン自体は多いのですが、青森⇔北海道の移動が非常に面倒で(青森⇔函館で3時間以上、下手したら7時間を超えることも)、北海道新幹線開業により18きっぷが使えなくなるので、飛行機で往復するか、フェリーで行くのが妥当です(まず、青森に行くのも大変ですが)。

 

東北

難易度 ☆☆☆~☆☆☆☆☆

費用  ☆☆☆☆

南東北は楽な方ですが、東北本線北に行くとJR線がなく、余計に金がかかります(LCCもほとんどありません)。

 

関東

難易度 ☆☆

費用  ☆

東京を中心として交通網が発達しているので北関東を含め(上手くいけば静岡も)効率よく回れるエリアです。

 

信越

難易度 ☆☆☆☆

費用  ☆☆☆

非常にエリアが広く、中央本線なのに1時間に特急1本のみとかって時間があり、移動が困難なエリアです。

 

東海

難易度 ☆☆

費用  ☆☆

一言でいうなら闇。静岡の東西の移動が長く、乗客は多いのに3両編成で座れないことが多いので、自信がなければ名古屋方面から浜松に行くか東京方面から沼津に行くのがおすすめ。

 

北陸

難易度 ☆☆☆

費用  ☆☆☆☆

北陸新幹線のせいで金沢より東へ移動するのに18きっぷが使えなくなったので注意。

 

関西

難易度 ☆

費用  ☆

関東に比べて県が固まっており、非常に回りやすいエリア(大阪を中心に1時間以内で

都道府県に行けます)です。なお、関西ではJR線より、私鉄の方が発達しているので、スルッとKANSAIっていう切符の方が効率よく回れます(2日で4000円と18きっぷよりも割安です)。

 

中国

難易度 ☆☆☆~☆☆☆☆

費用  ☆☆

横に長く、移動に時間がややかかるエリアです。山陰地方はDDRのあるゲーセン自体が非常に少ないので注意。

 

四国

難易度 ☆☆☆☆

費用  ☆☆☆

移動は困難ながら、高松へLCCあるから、マシ…なのかもしれません(行ったことないのでわからない点も多いです)。

 

九州

難易度 ☆☆☆~☆☆☆☆

費用  ☆☆~☆☆☆

エリアが広く移動には時間がかかるが、電車の便は多め。博多から日帰りで韓国エリアを取りに行くことも可能です。南九州は電車の便が減ったり、18きっぷが使えなくなったりするので注意。

 

沖縄

難易度 ☆☆

費用  ☆☆☆

昔は困難だったものの、LCCで行けばかなり安く行けるようになりました。

 

台湾

難易度 ☆☆☆

費用  ☆☆☆

沖縄と同様、LCCの利用がおすすめ。

 

韓国

難易度 ☆☆☆

費用  ☆☆

博多から釜山までフェリーで往復4900円で行けるのでどのエリアよりも安く海外埋めができるのでお勧めです。

 

香港

難易度 ☆☆☆

費用  ☆☆☆☆

ゲーセンはやや少な目(まあ、行くとこ限られるけど)。

 

海外

難易度 ☆☆☆~☆☆☆☆☆

費用  ☆☆☆~☆☆☆☆☆

これは、場所によりけりとしか言いようがありません。マカオでしたら、香港から1時間程度で行けて、すぐに埋められると思いますが、アメリカだと(正式に稼働開始はしていませんが)LCCもなく、かなり高額の旅費がかかります。

  5 最後に

 もっとお金があるのなら、飛行機や新幹線をフル活用したら遥かに楽にエリア埋めができます。というか、行脚する金があるなら地元のゲーセンに金突っ込んだ方がいいのかもしれません。まずは、旅先の次いでにエリア埋めを少しずつしていくのがいいかもしれませんね…

 ここまでお読みいただきありがとうございました。