ヨーロッパ1人旅でかかった費用と荷物を公開するやつ
日本に帰ってきて1ヶ月ほど経って、コロナのせいで暇なのでここでまとめてみた
9泊12日の旅行ですが相場よりもかなり安くいけたなと思います。
かかった費用ってこのくらい !
現地での費用+航空機代で約18万円でした。大体1週間旅行の値段がこのくらいなので、それを考えたらかなり安くいけたのかなと思います(1ユーロ=120円と考えた概算の為、各費用の合計と上の費用が一致していませんので注意)。
飛行機代
・エミレーツ航空(東京→デュッセルドルフ、ウィーン→東京)…約78000円
なるべく安く行きたかったので乗り継ぎ便にしました。中華系の航空会社にすればもっと安く行けたのかな(1万円くらい安い)と思いますが、サービスがあまり良くないとの噂を聞いたのとついでにドバイ観光したいと思ったのでエミレーツを選びました。結果としてこっちで正解でした。通常なら中華かロシア系が一番安く、次点で中東or韓国という印象。この辺は好みかなと思います。セールはチェックしましょう(セールだったのでこの値段で行けました)。
都市間移動費
・ドイツ国鉄:ケルン→ローテンブルグ…約5000円
・バイエルンチケット(ローテンブルグ→フュッセン→ミュンヘン)…約3000円
・ユーロナイト(夜行列車):ミュンヘン→ブダペスト…約7200円
・FlixBus:ブダペスト→ウィーン…約2000円
合計:約17200円
比較的大きな移動はこのくらいでした。ドイツではICE(日本で言う新幹線)にも乗りましたが、早割を使えばかなり安く(日本の新幹線の半額くらいのイメージ)買えました。まあ鉄道を全部バスに変えたらかなり安く出来たのかなとは思いますが、せっかくだし色々なの乗りたいよねぇ(世界の車窓から視聴勢)…
都市部交通費
・ドバイ地下鉄:約700円
・ルール地方乗り放題切符…約2500円
・ミュンヘン乗り放題切符…約900円
・ミュンヘン地下鉄代:約300円
・ブダペスト地下鉄代:約300円
・ウィーン空港→ウィーン市内+市内交通乗り放題切符:約1300円
・オーストリア国鉄:ウィーン市内→ウィーン空港(一等):2000円
合計:8000円
2キロくらいなら街の景色見たいし歩くかーという精神だったのでそこまでかからず。タクシーはトラブルありそうだったので使いませんでした。使う時は乗り放題切符買っておくとお金を気にせずにいられるので○ですね。相場的には東京と同じくらいの印象。
宿泊代
8泊分合計:約33000円(1泊あたり約4125円)
1泊分夜行列車に乗っている分があるので実際はもう少し安いです(夜行列車も移動と宿泊を同時に出来るので体力に余裕があるならあり)。ドミトリータイプなら2000〜3000円くらいで泊まることができるのでこれももう少し安上がり出来そう。ただ個人的には、他のサイトで言われている様な、ドミトリーにずっと泊まって宿泊代を節約しよう!というのは、旅行初心者(特に1人旅初心者)にはあまりお勧めできません。
同室の人との気苦労も多いので適度にホテルタイプの宿泊もしたほうがいいのではと思います。物価の高い地域ではドミトリー安いところではホテルとバランスよく行くのがいいのかな。ちなみ今回の旅では
こんなよくあるドミトリータイプのホテルから
こんなとてもバックパッカーが行くような所には見えない4つ星ホテルまで泊まってました(これでも物価が安い所だったので朝食込みで5000円くらい)
今回の旅ではホテル予約は管理がしやすいように(6箇所泊まってますからね)、Booking.comのアプリで管理していました。Geniusも最大ランクまで行ってた。
食費
12日合計:20300円(1日あたり約1700円)
計算の都合上、12日で割っていますが、初日と最終日は飛行機で移動しており、機内食があったのでほぼかかっていません(現地では大体1日2000円くらい)。
節約したところとしては
・ホテルで朝食付きのプランを選ぶ(8泊中6泊で朝食を付けました)
・スーパーをよく使う(特にドイツではほぼ毎日スーパーかコンビニで食事していた)
↑これで85円
・アジア系の食事をよく取っていた(中華やトルコ料理は安くて日本人の舌にも合うので○)
ってところでしょうか(自炊もしてましたが1回のみ)。日本と違って地域ごとに名物がある、ってよりは国ごとにあるくらいなので毎日名物を食べなきゃ!って人とか美味しいものしか食べないって人以外はそこまで苦労せずに節約できるところ。ただもう少し美味しいもの食べに行ってもよかったかもね。
1日の食事は
朝食:ホテルの朝食バイキングでいっぱい食べておく(0円)
昼食:スーパーのサンドイッチで軽く(300〜400円)
夕食:地元の人が使うようなレストランへ(1000〜1500円)
で途中の飲み物とかおやつとか入れて2000円くらいでした。
観光費
・ゾーリンゲン刃物博物館:約500円
・ブンデスリーガ観戦(レバークーゼン対フランクフルト):約4100円
・中性犯罪博物館:約900円
・アリアンツアレーナ見学ツアー:2300円
・オクトーバーフェスト博物館:450円
・ドイツ博物館:1600円
・ペーター教会:400円
合計:約10300円
見学予定だったものが閉鎖になったり、時間がなくて諦めたりとで予想以上にお金がかからなかった。とはいえサッカー関係でそれなりに使っているので旅行者の平均〜安い人くらいになったのかな。教会とかなら無料で見れるものも多くあるのでやろうと思えばかなり安くできるけど、せっかく来たならね…となるかも。博物館、美術館巡りをする人(1日に何箇所も見るような人)ならもう少しかかるかも。
買い物費
・お土産代:約6900円
・その他備品:約600円
合計:7500円
しっかり準備していたので後で買う物もなく、ほぼお土産代。免税で何も買わなかったので安くなったかなというところ。
雑費
合計:約1000円
ネカフェで印刷した時とかトイレとかで使いました。大体小銭しか使えないので用意しておこう。
現地で使ったお金の割合的にはこんな感じ。交通費と宿泊費と食費でバランス良く3分割してたのかな?
旅行の荷物はこんな感じ
旅行については移動のしやすやを考えてバックパックにしました。ですが、新しいの買ってももう使わないよな…と思い家にあった適当におっきいバックにしました
↓こんなの
30リットル入るタイプなので恐らくバックパッカーの中ではかなり小さい方でないでしょうか。とにかく荷物が入らなかったのでサブバック(ショルダー式)も使って持って行きましたが、↓のが持っていった物になります。
・下着…4セット(行くときに着て行く分も含む)
・長シャツ…3セット
・ジーンズ、上着、コート…各1着(行くときに来たものを着通しました)
・部屋着…1セット
・洗剤…1箱分
数日間の旅行で持っていく服装を途中で洗濯していく、という方法で服装を減らしました。洗濯は部屋の洗面台でやりました(どうにかなった)。
・スリッパ(ドバイのダイソーで購入)…1セット
途中であった方がいいよなーと思い購入。ホテルだったら靴下でいてもまあ、って感じですがドミトリーだとそうはいかないのであると便利。
・衛生用具(歯磨きとか、髭剃りとか)…1セット
現地でも買えるけど、自分に合うか分からないので持参。
・スマートフォン…1個(海外Sim挿入済み)
・ipad…1個
・キーボード…1個
デジタルデバイス系。ipadは動画をこれでもかと入れておいて暇つぶしに使おうとするも、UーNEXTがVPN使っても上手くいかず、あまり役に立たなかった。文章は少し書いたけど。スマートフォンは海外用のSimを入れることで地図検索や移動経路の確認、ホテルの予約や情報収集など、色々役に立つので持ってくほうがいいと思う。暇な時はソシャゲの周回してました。
Simはここのを使いました。問題なく繋がったのでお勧め。
・変換プラグ…2個
・延長コード…1本
・USBアダプター(2ポート)…2個
・USBケーブル…2本
・モバイルバッテリー…1個(持っていくのを忘れて成田空港で購入)
スマートフォンの電波=生命線となっていたので電池切れは避けるために予備も持っていって万全を期しました。特に変換プラグは海外では売っていないので注意。
・お菓子…適量
たま〜にお店が見つからないけどお腹減った…って時があったので助かりました。適宜購入してました。
・洗濯用紐
こんなのです↓
洗濯を干すのにも(ハイツングっていうヒーターを使うことが多かったですが)、荷物を括って防犯対策にもある程度使えるので便利でした。
・水着…1着
プールとか温泉とか入るのに使いました。ヨーロッパ旅行で普通は必要ありません。
・クリアファイル…2枚
電車やホテルの予約表とか海外旅行保険証、パスポートのコピーの保存に使っていました。あると無くさなくなるので便利。今時スマートフォンでも大丈夫だとは思うけど電池切れとかもあり得るので持っといて損はないと思う。
・セキュリティポーチ…1つ
パスポートとかクレジットカードとか入れるのに腹に巻いて持っていました。
・定期入れ…2つ
クレジットカードは分散して入れていたのでその一部はバックに括り付けておきました。結果的に何も盗まれませんでした。
・ワイヤーロック式のダイヤル錠…2つ
それだけでは不安だったのでバックのチャックにある、金具の穴に通しておきました。予備用に2つ持って行きましたが、予備のが100均のだったので使い物になりませんでした。
・キーホルダー
それでも不安だったので無理やり先ほどの穴に通して開けにくくしました。どのバックか分かりやすくなるのも○
衣服以外は嵩張らないものが多くほぼ満杯でしたがどうにかなりました。
まとめ
いかがだったでしょうか(クソブログ感)?
正直なところ衛生的にどうなん?ってところもあるので参考になりそうなところだけ取り出してもらえたらと思います(詰めようと思えばもっと詰めれます)。